くるま部

KANGOO “DOMINISTYLE”
④快適に、そして “STYLISH”に…「止まる」!?

“ ビジネスホテルでオートキャンプ ”。

『KANGOO “DOMINISTYLE”』

ホイール。

キャンピングカーのオーナーから見たら珍しい?セレクトかも知れません。

でも、「走り」を重視する人たちに絶大な人気の…




今回も、Stile代表のアゲさんのお話をじっくりお聞きください。






『RAYS(レイズ) VOLK RACING TE37 BRONZE』です。



レーシングカーに心奪われた事のある「男の子」にとっては、憧れのブランドです(笑)。

“純日本製を貫く高品質のオールレンジ・ラインナップ”(株式会社レイズさんの公式ホームページより)。


このRAYSのホイール、デザインはもちろんですが、
素晴らしい性能を持っています。
金属の塊をプレス機でホイール型にする鍛造という製造方法で作られていて、
この方法で軽さと強度をギリギリまで高めているホイールメーカーは、世界でも数えるほど。

ホイールの性能とは、ずばり強度。
剛性と言います。
クルマが走って、曲がる時、
ホイールの中心から外側にかけてものすごい力がかかり、
歪みが生じます。
この時に、ホイールの外側がいかに変形しないか、歪まないか…
それが剛性です。
剛性が高くなることで、
そこについているタイヤの性能も発揮されるというわけです。

もちろん、分厚く硬くすればよいのではなく、
剛性を保った上で、軽量化を狙う…。

これは簡単なことではありません。

レイズさんは国内外のレースでその技術を高め、
極限を追求しておられます。
表側からは見えませんが、
ホイールの裏側をみてください。
各所のくぼみがありますよね。
これは軽量化のためです。




注目はここ。
うっすらと外周の曲線に沿って削ってありますが、
これも軽量化のため。
裏側もここまで削って、剛性を保つ…
そのバランスこそ、RAYSの真骨頂だと思っています。

サイズも18inchと、純正からインチアップして、
スタイリッシュにしました。

そして取り付けですが、
KANGOOのボルトのピッチは108mm。
RAYSのピッチは114.3mm。
このままだとホイールが取り付けられないので、
サイズ変換スペーサーと呼ばれる部品をまずはKANGOOに装着。

『ドネル PCD変換スペーサー カングー用』

ドネルさんの公式ホームページより。

これでホイールは完了。




そして装着したタイヤは…

『MICHELIN PILOT SPORT 4(ミシュラン PS4)』

街乗りを前提にした時に、
性能と価格が一番バランスしていると
僕は思っています。

街乗りとレースのタイヤはまったく考え方が異なりますが、
街乗りで重要なのは、
「グリップ」、そして「静かさ」です。
一般道、高速。
音って、意外に気にしない人が多いですが、
ぜひ、楽しく乗るために、重視してくださいね。




次はいよいよ、「止まる」です。


このKANGOOについている純正ブレーキ、
僕はこう呼んでいます。

“カックンブレーキ”。


一時停止の時など、
少し踏んだだけで、前につんのめるように“グッ”と効いて、
カックン、と止まるから。
つまり、よく効くというよりは、強く効くブレーキです。
理由は簡単で、
力がない年配の女性でも簡単に止められるように、です。

ブレーキのストッピングパワーをあげても、
タイヤがグリッピングパワーを越えれば
ロックするだけ。

パワーと同様、
挙動を狙った通りにコントロール出来てしっかり止まる。
この「莫大にある些細なこだわり」も
レースのノウハウから。

そんな僕が選んだのは
あえて「効きすぎない」ブレーキパッドです。
言い換えれば、
「踏めば踏んだ分だけ効く」ブレーキ、つまり強さを自分で調節できるブレーキパッド。

今回、専門の工場さんで、
Stileオリジナルブレーキパッドを開発しました。



『Stileオリジナル KANGOO専用 思いやりブレーキ』!



スーッと減速して……スッ…と止まる。

上手いブレーキって、
同乗者への思いやりじゃないですか。

気にしない人は気にしませんが、
僕は、自分自身はもちろん、同乗者のことを考えると、
乗り心地はめちゃくちゃ気になります。



さらに!
この思いやり溢れるブレーキをしっかり活かすための最後の仕上げがこれ。

ペダルの調整。


「3Eのビジネスシューズだとクラッチ踏む時、ブレーキに干渉する」
「アクセル全開にしようとすると右側の壁に靴が当たって踏み込みにくい」
「かといって、ペダルカバー付けるだけだと、今度は反対側に干渉してしまうし…」という、DOMINISTYLE くるま部からの声。

で!

クラッチペダルを曲げて、左に位置を整え、
滑り止めとしてのペダルカバーを装着。

上がもともとの位置、下が“DOMINISTYLE ポジション”

フットレストも統一感出して
かつ
格好よく!

サーキット走行好きの「くるま部」のメンバーは、「フロアマット要らない派」。おかげで
カッコいいフットレストが良く見える!?


「これ、ヒール&トゥ、やり易い!…でもカングーじゃ使わないですけど〜」と、DOMINISTYLE くるま部の皆さん笑ってました。




これにて僕たちStile流の「走る」と「曲がる」、
そして「優しく止まる」「安全に踏める」が完成しました。



ホイール
『RAYS(レイズ) VOLK RACING TE37 BRONZE』

タイヤ
『MICHELIN(ミシュラン)PILOT SPORT 4』

ホイールアタッチメント
『ドネル PCD変換スペーサー カングー用』

ブレーキ
『Stileオリジナル KANGOO専用 思いやりブレーキ』



今回、問題解決の最大のパートナー
★ずっとお世話になってるブレーキパッド工場★




〜取材のウラバナシ〜

DOMINISTYLE くるま部のメンバーがアゲさんに
「KANGOOのクラッチの位置なんですが、乗っててどう思います?なんだか踏みにくいと思いませんか?」
と話しかけました。

話が終わるか終わらないかのウチに
アゲさんを見ると、
トンカチとプライヤーを
既に持ってて、

「曲げますか!」
と。


また、ある時は、
「ドアの閉まりが悪いんですよね~ヒンジかなあ?」と話していて
ふと
アゲさんを見ると
レンチだけでなく
三種類くらいのサイズの
ソケット持ってて…

まるで
ドラえもんみたいだと
感心するとともに
その箇所周辺のネジのサイズを把握してるからこその三種類のソケット…

場数踏んでるなあ、
ノウハウ凄いなあ、
これが
レースメカニックというものかあ…
と、感心するのでした…




「変えれるものは何でも変える。
 人にクルマを寄せる。
 すべてはオーナー様の安全と楽しさのためですよ」



走る、曲がる、そして止まる。

クルマの楽しさは、安心とともに。





『 KANGOO “DOMINISTYLE” 』


Stileアゲさんのチューニングはいよいよ…







KANGOO “DOMINISTYLE” シリーズ

ホテルでオートキャンプだって!?

① まずはナビから!

② エンジンそのままでパワーアップ!

③ 安全に”STYLISH”に曲がる「足まわり」

④快適に、そして “STYLISH”に…「止まる」!?

⑤今度はSTYLISHに…泊まる!?

⑥STYLISHにメイクアップ!?




著者名:

スタッフみんなの便利屋さんです。DOMINISTYLEの活動を楽しんでいただくために、時にはブログ、たまに部活、あるいは商品開発でお会いいたしましょう。