2020年12月19日土曜日、
富士スピードウェイ。
『TCR Japan Series 2020』は
いよいよ最終戦を迎えます。
大蔵峰樹選手、スタッフ、そしてサポーターと共に走ってきた
『M-PROTOTYPING Team STILE CORSE』。
初参戦となるこの2020年は、
これまでの5戦を通じて、
もっとも重要な要素となる“データ”、
そして経験を蓄積してきました。
「大蔵選手も、このTCRを通じてかなり乗れてきました。
シリーズ中盤から、3位に絡む集団にもついていくことができ、
また、クルマも仕上がってきています。
しかも、この富士は大蔵選手も慣れてるコースなので、
レースが楽しみです」というアゲマツ監督。
チーフメカニックのイチカワさんは、
「この最終戦、チーム全体としては、
明日、日曜日のSunday Seriesにフォーカスしています。
理由は、大蔵さんは日曜日に強く、
また、年間のクラス入賞も視野に入っているからです。
タイヤは、明日のために新品を1セット残して、
さまざまな調整を進めています」
この日、厚い雲に覆われた富士スピードウェイは、
ときおり雪がちらつき、気温も4℃と低い状況。
レース前から、雪や風の動きを見ながら、状況を予測。
12:45。
いよいよ決勝です。
なんと、予選では、大蔵選手のこれまでの最高位となる3位のポジションからのスタート。
ピットで見守るスタッフの期待も高まります。
まずは、フォーメーションラップスタート。
これは、決勝レースの前に、
コースを2周走ること。
全車予選順位を守りながら、
車体を左右に振ったり、加速と減速を繰り返して、
凍りそうな路面の上で、タイヤの温度を上げていきます。
その1周目。いよいよ最終コーナーを周って…
大蔵選手、まさかのスピン。
決勝レースのスタート前でスピードも出ておらず、
クルマのダメージはありませんでしたが、
規定により、最後尾からのスタートに…。
そのSaturday Series決勝の模様はこちら。
決勝レースではSeries当初からの課題だったスタートもすでに克服していた大蔵選手は、
フォーメーションラップでのミスを置き去りにするように、
スタート直後から順位を上げ、
最終的に、
完走10台中、5位でフィニッシュ!
ブロンズクラスでは、なんと3位入賞!
実は、“氷の上をスタッドレスタイヤで走っている感じ”(大蔵選手)という路面の状況で、
前のクルマとの距離が開きすぎたため、
それを埋めようとしたところのアクシデントだったようです。
それにしてもクラス3位入賞って凄い…。
12月19日(土) 12:45
〜Saturday シリーズ 決勝〜
総合 5位
ブロンズクラス 3位★
11 Lap 23’26.725
Best lap 1’48.856
そして翌日となる日曜日。
4日前の水曜日から富士スピードウェイに入り、
2020年のTCR Japan Seriesを締めくくる
この最後のレースに焦点を絞って調整してきたチーム。
富士スピードウェイでは富士山もはっきり見え、
上空に青空が広がるものの、
気温4℃、路面温度-2℃と冷え切った状態。
昨日よりも3時間早い、9時。
フォーメーションラップでのスピンの記憶がまだ残る中、
大蔵選手は5番グリッドに並びます。
9:05
いよいよスタート。
Sundayシリーズ決勝の模様はこちら。
12月20日(日) 9:05
〜Sunday シリーズ 決勝〜
総合 6位
ブロンズクラス 4位
11 Lap 23’15.578
Best lap 1’48.054
最終レースを終えた大蔵選手。
この大蔵選手のユーモアと、レースへの想いに、
『M-PROTOTYPING Team STILE CORSE』のメンバーは共感し、
2020年を一緒に走り切りました。
全てが手探りだったチームを象徴するかのような霧で始まった第1戦、
最終戦は晴れ渡る素晴らしい朝を迎える事から始まりました。
そしてレースを終え、
手応えを残して、
また歩み始めます。
チーム全員、
2021年が少しでもよい朝で満ちる事を願って。
『TCR Japan Series 2020』、
DOMINISTYLE くるま部から見たレースのレポートはこちら
Round 1 SUGO
Round 2 MOTEGI
Round 3 OKAYAMA
Round 4 AUTOPOLIS(前編)
Round 4 AUTOPOLIS(後編)
Round 5 SUZUKA
レーシングチームの運び屋って?
レーシングチームのサポーターって?
霧から始まったTCR Japan 2020は、
いよいよ最終戦へ。
2020年12月19日土曜日、
富士スピードウェイ。
『TCR Japan Series 2020』は
いよいよ最終戦を迎えます。
大蔵峰樹選手、スタッフ、そしてサポーターと共に走ってきた
『M-PROTOTYPING Team STILE CORSE』。
初参戦となるこの2020年は、
これまでの5戦を通じて、
もっとも重要な要素となる“データ”、
そして経験を蓄積してきました。
「大蔵選手も、このTCRを通じてかなり乗れてきました。
シリーズ中盤から、3位に絡む集団にもついていくことができ、
また、クルマも仕上がってきています。
しかも、この富士は大蔵選手も慣れてるコースなので、
レースが楽しみです」というアゲマツ監督。
チーフメカニックのイチカワさんは、
「この最終戦、チーム全体としては、
明日、日曜日のSunday Seriesにフォーカスしています。
理由は、大蔵さんは日曜日に強く、
また、年間のクラス入賞も視野に入っているからです。
タイヤは、明日のために新品を1セット残して、
さまざまな調整を進めています」
この日、厚い雲に覆われた富士スピードウェイは、
ときおり雪がちらつき、気温も4℃と低い状況。
レース前から、雪や風の動きを見ながら、状況を予測。
12:45。
いよいよ決勝です。
なんと、予選では、大蔵選手のこれまでの最高位となる3位のポジションからのスタート。
ピットで見守るスタッフの期待も高まります。
まずは、フォーメーションラップスタート。
これは、決勝レースの前に、
コースを2周走ること。
全車予選順位を守りながら、
車体を左右に振ったり、加速と減速を繰り返して、
凍りそうな路面の上で、タイヤの温度を上げていきます。
その1周目。いよいよ最終コーナーを周って…
大蔵選手、まさかのスピン。
決勝レースのスタート前でスピードも出ておらず、
クルマのダメージはありませんでしたが、
規定により、最後尾からのスタートに…。
そのSaturday Series決勝の模様はこちら。
決勝レースではSeries当初からの課題だったスタートもすでに克服していた大蔵選手は、
フォーメーションラップでのミスを置き去りにするように、
スタート直後から順位を上げ、
最終的に、
完走10台中、5位でフィニッシュ!
ブロンズクラスでは、なんと3位入賞!
実は、“氷の上をスタッドレスタイヤで走っている感じ”(大蔵選手)という路面の状況で、
前のクルマとの距離が開きすぎたため、
それを埋めようとしたところのアクシデントだったようです。
それにしてもクラス3位入賞って凄い…。
12月19日(土) 12:45
〜Saturday シリーズ 決勝〜
総合 5位
ブロンズクラス 3位★
11 Lap 23’26.725
Best lap 1’48.856
そして翌日となる日曜日。
4日前の水曜日から富士スピードウェイに入り、
2020年のTCR Japan Seriesを締めくくる
この最後のレースに焦点を絞って調整してきたチーム。
富士スピードウェイでは富士山もはっきり見え、
上空に青空が広がるものの、
気温4℃、路面温度-2℃と冷え切った状態。
昨日よりも3時間早い、9時。
フォーメーションラップでのスピンの記憶がまだ残る中、
大蔵選手は5番グリッドに並びます。
9:05
いよいよスタート。
Sundayシリーズ決勝の模様はこちら。
12月20日(日) 9:05
〜Sunday シリーズ 決勝〜
総合 6位
ブロンズクラス 4位
11 Lap 23’15.578
Best lap 1’48.054
最終レースを終えた大蔵選手。
この大蔵選手のユーモアと、レースへの想いに、
『M-PROTOTYPING Team STILE CORSE』のメンバーは共感し、
2020年を一緒に走り切りました。
全てが手探りだったチームを象徴するかのような霧で始まった第1戦、
最終戦は晴れ渡る素晴らしい朝を迎える事から始まりました。
そしてレースを終え、
手応えを残して、
また歩み始めます。
チーム全員、
2021年が少しでもよい朝で満ちる事を願って。
『TCR Japan Series 2020』、
DOMINISTYLE くるま部から見たレースのレポートはこちら
Round 1 SUGO
Round 2 MOTEGI
Round 3 OKAYAMA
Round 4 AUTOPOLIS(前編)
Round 4 AUTOPOLIS(後編)
Round 5 SUZUKA
レーシングチームの運び屋って?
レーシングチームのサポーターって?
霧から始まったTCR Japan 2020は、
いよいよ最終戦へ。
DOMINISTYLEの活動を楽しんでいただくために、様々な活動を行っています。サウナビギナーで、最近、ウィスキングに興味津々。