風呂

サウナの「サ窓」から
〜香川 後編〜
ドーミーイン 高松

こんにちは、ファンファン隊員です。
9/22に前編をお届けした香川の旅
今日は後編ですが…
このサ窓シリーズで、
初めてドーミーインをご紹介します。

ドーミーインのサウナには、基本的にはテレビがついているのですが、
ここ、香川県にある「さぬきの湯 ドーミーイン高松」には、
テレビがなく、サ窓なのです。

このサ窓シリーズを見てくださっている現地のスタッフの方から、
「ぜひサ窓シリーズで紹介してください!!!」と
お声がけいただきまして…私も興味津々。

前編とかぶりますが、高松の位置関係がわかればと思い、
広域図と拡大図です。

↓ 拡大

高松市内には2棟のドーミーインがあり、1号店が今回ご紹介する「さぬきの湯 ドーミーイン高松」。2号店の「天然温泉 玉藻の湯 ドーミーイン高松中央公園前」とは、徒歩8分の距離。

JR高松駅から琴電に乗って、瓦町駅より徒歩約5分。
高松空港から高松駅行きのバスなら、
中央公園前バス停で降りて徒歩約5分。

やってきました。『さぬきの湯 ドーミーイン高松』。

では早速、
こちらが最上階11Fにある大浴場のレイアウトです。

限られたスペースで、工夫を凝らしてレイアウトされた配置。
前編でご紹介した敷島館と同じく、
サウナと水風呂は近接で嬉しい限りです。

まず、男性大浴場のサウナ室。
(撮影は、いつも通り許可をいただいて、清掃の時間にさせていただいています)

2段で、5名くらい入れます。
サウナ室内からみたサ窓(左側)と入り口。


そしてサ窓。

見えるのは内湯で、その先に露天風呂。
角度の都合で窓からは見えませんが、内湯の手前に水風呂があります。

ドーミーインのサ窓、新鮮でいいですね〜。

私としては、やはりポジションはサ窓を正面に見る位置が好きです。
2回目か、3回目に入ったときでしょうか…。
ちょっと視線を感じて、じ〜〜っと見てると、
岩のおっちゃんがこっちを見てるように感じてきて…
ここが目で、鼻で…とか妄想してたら、
10分くらい入ってました。

露天風呂の奥にある“景石”。大浴場の野趣を演出するために使います。

真ん中の影がどうも鼻に見えてしまって…

こういう妄想も、サ窓ならではですね。
ドーミーインなので、
「大工さんチーム」が狙って作っておられるかも、なんて思いながら…。

水風呂。


露天スペースの休憩椅子から天を仰ぐと…
「dormy inn」の看板。

冒頭でご紹介した、外観写真の最上部にいるんですよね〜、私。

自分が最上階にいることを改めて認識しつつ、
なんといっても風が気持ちいい!

ってことで、
次は女性大浴場です。

こちらサウナ室。

男湯と同じく2段の高温ドライサウナ。左に見えるのがサ窓です。

サ窓。

大きめで、眺めばっちり!

女湯のサ窓も見晴らしいいな〜!なんて思って
ふと見ると、サ窓の枠のところに砂時計。

いろんなサウナで砂時計を見ましたが、
時間が表記してあるのは初めてだったかもしれません。
さすが、不便をなくし、便利こそ快適、という
ドーミーインを作っているDOMINISTAならでは。
DOMINISTA(ドミニスタ)とは、お客様、スタッフも含めて、ドーミーイン&共立リゾートに関わるすべての方の愛称、だそうです。

で、これは、サ窓の横にある換気口。

どうしてこれを紹介したかと言いますと、
スタッフの方からお客様のお声を伺いまして…。
「サウナ室の隣にある内湯でお湯が足される時、
 ジャバババ〜〜〜って音が換気口を通して遠い感じで聞こえてきて、自然の中にいるようで心地いいんです!」ですって。
なるほど、いろんな楽しみ方をされていますね〜!
作るDOMINISTAに、愉しむDOMINISTA!


サウナ室出て正面に水風呂。

女湯の水風呂は、陶器の壺仕様!

こちら
「五右衛門風呂形式でザブーンとつかって“水風呂独り占め”って感じが良い!」というお声もあるそうです。
贅沢DOMINISTA!

 
こちらはサウナ室となりの内湯。ギリギリ写真右端にサ窓が…。

内湯からの景色。ドーミーインがビジネスホテルということを忘れそうです。

「大きな窓から見える外の植栽と露天風呂と繋がりが感じられるので、内湯なのに開放感たっぷり!!」と、再びお客様の声。
ゆとりのDOMINISTA!


露天スペース。

「虫の声が心地よい〜!」という声をいただいているそうです。
ヒーリングDOMINISTA!


と、見てきたところで、
吐水口(お客様が浴槽から出てお湯が減った時に、自動的に湯が出るところ)にも遊びが。
   
こちらは女性大浴場。


続きまして男性大浴場の吐水口。

最大落差30cm!?うどん粉を挽く石臼や、自然の湧き水のように見せる流れ…。
以前に取材させていただいたプロDOMINISTAである「大工さんチーム」の顔が浮かびます。

ここドーミーイン高松から歩いて8分くらいのところに、
高松2号店「ドーミーイン 高松中央公園」があり、そこは、
棟梁マツさん率いる大工さんチームのお風呂づくりブログの舞台になった場所です。
ぜひ、そのシリーズも合わせてお読みください。
ドーミーインのお風呂に入る楽しみが、
ひとつでも増えたら嬉しいです。

ドーミーインの大浴場
石のこだわり①
〜大工さんチームと石選び〜


ちなみにこちらはレストランの壁面。
大工さんチームの遊びは、
お風呂だけに収まりません…

朝食はぶっかけと、海老天、ヤングコーン、茗荷をいただきました!


サ窓のあるドーミーイン、
新鮮でした。
高松に行った時、テレビつきの中央公園前か、こちらのサ窓がある高松か…
迷っちゃいますね〜〜。

さぬきの湯 ドーミーイン高松
https://www.hotespa.net/hotels/takamatsu/


ではまた全国どこかの「サ窓」で。

あ、そうそう。
皆様の中にある思い出のサ窓があったら、情報をお待ちしています。
総選挙の投票コメントでも、ぜひお書き込みいただければと思います。
https://www.hotespa.net/election/

著者名:

DOMINISTYLEの活動を楽しんでいただくために、様々な活動を行っています。サウナビギナーで、最近、ウィスキングに興味津々。