暮らす

長男いんこ、魚を捌く!

「いいな~。釣り、やってみたいな~」

「釣りたてのめっちゃ新鮮なヤツで…お刺身! 塩焼き!!」

「DOMINISTYLE釣り部」グループの楽し気なコメントや釣果Photoを横目でうらやましそうにみているオトコ達がいる。かあちゃんいんこ家の長男いんこと次男いんこだ。

この兄弟、「釣り」と言えば、針を入れた瞬間にすぐ食いつく(どんだけ腹ペコなの!?ここのお魚…みたいな)管理釣り場でニジマス釣りを一度体験したことがある程度。釣れただけ料金払って持ち帰るシステムなので、そんな調子で無限に釣られたらたまらん、てことで早々に釣りタイムは強制終了させられ…釣りはいまだに憧れの遊び(笑)。

釣ってないのでフォトコンテストには応募できませんが、釣り部活動にすっかり触発された長男いんこが「ちょっと行ってくる!!」と近所の魚屋さんにチャリを走らせ…買ってきたのは、めでたい雰囲気の鯛とアマダイ。

アマダイ、へんな顔~

じつは長男いんこ、数年前から魚をさばくのがもっぱらの趣味というか楽しみというか、日常で行き詰ったときの気分転換策というか…

事あるごとに、魚をさばいて自分で食べる、ということを繰り返してきたのでした。

昆布締めはどんな魚も美味くしちゃう魔法の調理法!?

ちなみにどこで覚えたか?というと…

なんとYoutube!

たしか最初はアジだったか。動画を何度も再生しながら、キッチンをウロコや魚汁まみれにしての三枚おろし。

骨についた身の方が多かったが、初の自作のお刺身に、本人は「できた~♪」と満足気。

『うう…同じ金額でキレイにさばいてくれるサービスもあるんだけどなぁ~キッチン足元までどろどろなんすけど…涙』なんて心の声はぐっと飲みこみ(笑)

それでも、自ら捌いたお刺身と、たっぷりと身の残った中骨に塩を振って焼いたもの(ほぼ焼き魚…)は、さすが捌きたてとあって新鮮で文句なしに美味しくて大満足。

その後も彼は、せっせとYoutubeで研究を重ね…

たこ焼きのピックで目打ちをされていたアナゴさん…

イナダ、イサキ、太刀魚、アナゴなどにも次々と手を出し、調理法もただの刺身では飽きたらず、昆布締め、たたき、松笠焼き、煮つけ、海鮮しゃぶしゃぶなどにもチャレンジ。

最初はたった数匹の鰺をさばくのに、キッチンペーパーを丸ごと2本使い切っていたのに、今や仕込みが終わった段階では洗い物に、シンクの拭き上げまで済ませてあり、すっかり片付けのデキル男に成長してしまった(注:ただし魚をさばくとき限定!)

きっとその魚動画では、片付けまで指導してくれているんだろうなぁ…うむーYoutubeおそるべし!(最近のワカモノは、なんでもYoutubeで調べものしたり勉強したり…が当たり前~という現状を超身近で実感)

かくいう、ワタクシは…

お恥ずかしながら、小鰺の手開きをするくらいで、三枚おろしはムリ。最近は、サクで買ってきたお刺身の盛り付けも頼んじゃうくらい、もっぱら魚関係は長男担当になりつつある我が家。

小鰺の南蛮漬け。大量のにんじん・玉ねぎとともに。翌日のお弁当にもタッパーに詰めて持って行った…

このペースで、毎日のお弁当も自分で作ってくれるようになればラクなのに…というかあちゃんいんこの野望はさておき。

食べる事が大好きな次男いんこは、サカナではなくコメで攻めてきた、のでありました!?

・・・つづく。

↓「釣り部フォトコンテスト」に関してはこちらから…!

著者名:

仕事と子育てと家事に翻弄されつつ日々を楽しく過ごす「かあちゃん」いんこ。息子たちとの行き当たりばったり、ゆるめの“ドーミーイン巡り"がライフワーク(?)です。