ホテル紹介

リモートワーカーなみんちゅの
一日一汗、出来れば二汗
定山渓 ゆらく草庵~後編~

さてさて、お腹が空いてきたので夕食に向かいましょう。

夕食は1階にあるレストラン「行雲」にて。
1部(前半)は17:30~、2部(後半)は19:45~の2部制。
(食券の持参を忘れずに。)

外が見えるカウンター席に座りさらに降り積もる雪に目を丸くしながら、
まずは食前のおたるナイヤガラワインのカクテルで乾杯。
前菜に始まりテンポ良くお食事が運ばれてきます。
お魚はもちろん、しゃぶしゃぶのお肉は厚みがあって旨味もあり、大満足な量をいただきました。

そして楽しいのがお好みで好きなものを選べるおかず、そして〆もの。
「好きなもの頼んで良いよ」って言われると好きになっちゃう私は(笑)、選んで食べられるのは超嬉しい!

選べる「心ばかり」の5種類から好きなだけ、選べる食事は1種類をチョイス

私はコロッケと蟹のウニ味噌焼きと里芋を選択

鱒(ます)ご飯をチョイス

デザートも付いていて大満足!

帰りがけには駄菓子のサービスもありました。

小さな心配りが嬉しい

食事を食べるペースをぴったりと併せてくれたので早すぎることも待つこともなく、時間配分がバッチリでした。

食事を終え、いんこと二人で雪見酒をしようと、お茶バイキングをしていた楽水が夜になるとバータイムに。

2部の19:45~の食事の方に小腹を満たすサービス「おしのぎ」として、あげいもサービスやスープバーがあるのも素晴らしい!
食いしん坊な私は両方食べてみたかった(笑)

バーのドリンクはフロントにて600円でチケットを購入し、好きなものを注文できるシステム。
凍った氷柱を眺めながら飲むお湯割りは最高に温まりました。

お湯割りは温まるねぇ

バーを後にし、夜のフロントエリアは昼のチェックインの時間帯とはまた異なる趣。

優しい明かり

外を見ると雪がこんもりと降って止むことはありません。
北海道らしい冬の雪見も素敵な夜になりました。

雪見中の愛くるしい背中

さて、ゆっくりしていたら夜鳴きそばの時間に。
地下の湯上り処で提供されます。
ドーミーインとは異なり22:00~23:30という30分遅めの時間です。
1部の私はちょうど小腹が空き、夜鳴きにばっちりのタイミング。

夜鳴きを注文し、受け取るとまずチャーシューが付いていることに気づきます。
そして、いつもは胡椒と唐辛子のトッピングが「ひと味処」として、かにソースとほたて出汁という見たことが無いトッピングが!

ひと味処というトッピングエリア

両方を少しずつスプーンによそい、いただきましたが、いつもの醤油ラーメンが一気に魚介系ラーメンに。
あまりに美味しくておかわりしてしまいました(笑)

お腹いっぱい

そして共立リゾートの「選べる」といえば・・・「選べる枕」です!
ふわっともちっと顔をうずめられる羽毛の枕を選び、
お腹いっぱい胸いっぱい、幸せな気持ちでおやすみなさい。

朝起きて、貸切露天風呂に行こうとしましたが、
冬の北海道に身体が慣れていない私には外が寒すぎる・・・!

ということで、まずは身体を温めようと、部屋のお風呂に温泉を貼り、いんことの湯めぐり第一弾は部屋風呂からスタート!

ボタンでお湯が張れます

ひのきのにおいと温泉の温かさで朝からほっこりします。
自分の好きな温度に調整できて、お湯張りも簡単。
大浴場のアメニティとはまた違うものが置いてあります。
洗面台にはオリジナルのスキンケアがあるのも嬉しい。

オリジナルスキンケア

せっかくの機会なので、
身体も温まってきたし、湯めぐりを制覇しよう!と、
いんこと一緒に一階から外に出て湯めぐりに挑戦。

全部で貸切風呂は4か所あります。

タオルやバスマットは入口から持って行き、返却もこちらで行います

まずは一番奥の岩の湯から

良い湯だなぁ

次に、ひのき風呂「閑(かん)」

そして、陶器風呂「悠」

最後に、ひば風呂「静」

貸切風呂は洗い場はなく、
温泉のみとなりますので湯を楽しむのが目的です。

こちらの貸切風呂には、時間制限はありません。

身体を洗うスペースが無いので湯に入るのみで長時間入ることはないのですが、時間制限が無いんです。
家族や夫婦、カップル、友人同士。
一生で何回一緒にお風呂に入ることができるのでしょうか。

限られた大切な時間なので、時間を気にせず過ごしてほしいという宿のコンセプトに感動しました。
私も家ではない空間で、いんこと一緒にお風呂に入れるなんて貴重な時間、なかなか無いので、一つ一つのお風呂を大切に楽しみました。

そして、貸切風呂の入口にあるマッサージで小休憩

マッサージ機があります

そして最後は大浴場のサウナで〆て、湯上り処に行くと、
朝のドリンクがなんと北海道民が愛するカツゲン!!!
太っ腹すぎます!

カツゲン

朝食は前日の夕食時に決めた時間にレストランに行き、こちらでも食券を渡します。


名前を呼ばれ、この朝も私達は外が見えるカウンターで雪見朝食。
団体席・家族席とそれぞれのグループに合わせたテーブルがありました。

こんな素敵な宿を団体で利用できたら嬉しい!

朝からたっくさんの美味しいおかずで、ご飯が進みます。
選べるジュースはぶどうジュースで朝の爽やかな乾杯を。

いただきます!

朝の友として、これまた選べるおかずが!
珍しい帯広産の黒豆納豆をチョイス。

ご飯は北海道産で有名なふっくらしたゆめぴりか。
銀鱈とたらこは自分で焼き直していただきます。

せいろで蒸した野菜、そして野菜に付ける味噌マヨネーズも人参ドレッシングもおいしくて、たくさんの野菜をいただくことができました。
昨日もそうでしたが、やっぱり北海道ってお野菜が本当に甘くて美味しい!

朝食を食べてから、お散歩がてらに館内をうろうろ。
1階にはお土産屋さんがあるので宿で購入できるオリジナルのお品が買えます。

土産処「待月」

客室に入っていた部屋菓子にもあった、
月寒あんぱんというオリジナルの和菓子がおすすめです!

帰る前に改めて行き忘れていたところ無いかと、チェックイン時にいただいた館内案内図をチェック。

改めて、靴箱の鍵を部屋のキーホルダーに付けられるのはありがたいですね。

定山渓温泉は観光協会のホームページでも
「サウナ大国定山渓」とサウナを紹介しているほど、個性的なサウナ、川底から湧く温泉、水風呂、外気浴と様々。
そんな中で、宿泊者だけが入れる「定山渓 ゆらく草庵」は特別な和の空間。

雪の中外歩きはほぼできませんでしたが、お宿だけのおこもり滞在を楽しめました。

ぜひ一度は行っていただきたいおすすめ宿となりました。

帰りは事前予約をしていた無料送迎バスで、札幌駅へ。
宿泊者限定のサービスで、フロントで事前予約が必要になりますのでご注意を。

(10:30宿発/11:30札幌駅着)

雪景色を眺めながらのあっという間のドライブでした。
札幌駅北口の団体バス乗り場に到着。
(乗り口もこちらになります)

さて、札幌に戻ってきたよ、いんこ君。
これから現実に戻り、仕事に向かうとしますか!
またゆっくり過ごしに来ようね!

<あとがき>
ドーミーいんこが共立リゾートに泊まるって、まるで邦画の俳優がハリウッドの世界に飛び出すよう!
いんこがドーミーインと共立リゾートの架け橋となるなんて素敵なことですね。
これからもいんこと一緒に発信していきたいと思いますので、
またお目にかかれるのを楽しみにしています!

ありがとうございました。

定山渓 ゆらく草庵

著者名:

全国の共立ホテルチェーンにいる、自分の店舗が大好き!で地元愛に溢れるスタッフ。そして社外から共立ホテルズを応援してくださるFANの方々。そんなDOMINISTAが特派員として活動中〜。