ホテル紹介

リモートワーカーなみんちゅの
一日一汗、出来れば二汗
定山渓 ゆらく草庵~前編~

共立リゾートをご愛用の皆様、はじめまして!
サウナ大好き、いんこ大好きのなみんちゅと申します。

今回は初めてドーミーインの世界を飛び出し、共立リゾートの世界へ。
どうぞよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします!

今回、北海道出張の前泊で、いんこと二人で「札幌の奥座敷」定山渓にある「定山渓 ゆらく草庵」に宿泊して参りました。

札幌駅から事前予約制で直行の無料バスが出ているのですが、(14:30札幌発/15:30現地着)
今回は新千歳空港から定額タクシーを利用して向かいます。
(雪道に慣れていないとレンタカーは怖いですし、メータータクシーだと2万円以上するので、定額タクシーがおススメです!)

どんどんと雪は深くなり、「定山渓 ゆらく草庵」に到着。

ウェルカムスノー

入口の「穏坐門(おんざもん)」をくぐると、宿の世界が堪能出来るよう、建物が一切見えない造りになっています。

穏坐門

玄関で靴を靴箱に入れ、宿の中では靴を履くことがなく過ごせます。

靴箱

広々とした和室風の待合スペースで、選べるウェルカムドリンクを飲みながら、チェックイン用紙に記入し、雪景色を眺めます。

こちらで館内説明を受けます。

チェックイン後、よろしかったらこちらへどうぞ、とご案内いただいたのが「遊楽庵」という茶室。

フロント前にあります、デザインに注目

特別なウェルカムドリンクで、抹茶とお茶菓子のサービスをいただきました。

抹茶を点てていただきながらスタッフの方から
「本日はお一人ですか?」と聞かれたので、
「いや、二人です!」といんこを横に座らせ、一緒に抹茶を点てる様子を見学。

お茶菓子をいただくいんこ

私達も楽しかったけど、外国の方も喜びそうなサービスだなぁ、と一服。

抹茶を点てるスタッフさんがいる時しか体験できないサービスとのことで、今日は運が良かった♪
美味しくいただきました、ありがとうございました。

記念撮影

ほっと一息してから、選べる浴衣を選び、部屋へ移動します。

館内奥にあるエレベータで7階に。
今回は最上階のお部屋、ありがとうございます!

ドアを開けるとゆとりあるスペースがお出迎え。

広いベッドが2台

お菓子もお水も2種類、小腹が空いた人には嬉しいサービス。
2リットルの水はサウナーにとっても嬉しい!

ちなみに、「ゆきのみず」はAir Do機内でもいただけるお水です。

お風呂はもう少し後で良いし、夕食まで時間があるから、
外は大雪だけど、せっかくだから勇気を出して雪道を歩いてみようか?と、いんこと外出。

フロントで傘と長靴を借りて外に出てみると・・・
見事に誰も歩いていない(笑)

宿を出てすぐのところに足湯があります。

歩いている人がいないし、さらに雪道に慣れていない私達。
どこを歩いて良いのか分からず、深さも分からないから長靴の中に雪は入るし、もう、いんこはテンションが上がって雪へダイブ。                    

目指すは北海道ならではのご当地コンビニ「セイコーマート」、通称セコマ。
通常時であれば歩いて5・6分のところだと思うのですが、15分くらいかかりました(笑)

ようやく到着!

北海道ではから揚げのことをザンギと言います。

フライドチキンとは違う商品として置かれています

さて、宿に戻ろうと坂を下りると目に入ってきたのは「定山渓神社」という鳥居。
階段にはもちろん足跡もなく、誰もいない雰囲気満載ですが、
いんこと旅に出る時は周辺も行ってみたいという好奇心。

疑心暗鬼ないんこを連れて、雪深い道を進む。

手水舎の水は凍っていなかった(キンキンだけど)

まだ昼の時間で暗くないから怖くないよね、ってことで境内まで行ってみましたが、社務所は開いておらず、お参りだけして帰りました。

お賽銭箱は扉の中にありました

固まった手足で宿に戻り、三度楽しめる楽水の一度目「お茶バイキング」へ。
15:00~19:00で好きな茶葉でお茶を作れるスペースがあります。
北海道って室内がめちゃくちゃあったかいんですよね。
お茶も飲みながら、凍てつく身体が溶けて行きます。

ふう、あったかい。

さて、もっと身体を温めにお風呂に行きましょう!
お風呂の準備をしてまずは地下にある大浴場へ。
外出する際は鍵をかけるのを忘れずに!

地下一階のエレベータを降りると岩蕗の湯がお出迎え。

このデザインに注目です

身支度をしていざ大浴場へ。
まず驚くのは畳風のマットが敷かれているので滑らない!

畳風のマット

身体を清めてからお楽しみのお風呂へ!

そして、ありがたいことに男性と女性の造りが一緒!

そして皆さんお気づきでしょうか。

茶室・大浴場・部屋のテレビと、至る所に「草庵茶室」の世界が見られることに。
大浴場でいえばふすまの「直線」、壁の「丸み」、草木の「自然」という世界観が表現されています。
他にもあるかと思いますので、行かれた方にはぜひ発見してみてほしいです。

寝湯のみ、温泉ではありません。
男女ともに水琴窟で音を楽しみながらゆったりと寛ぎます。

男女ともに水琴窟があります

そして、お楽しみのサウナへ!
定山渓温泉は塩化物温泉で海辺ではないのに塩気のある温泉で、身体がぽかぽか温かいんです。

そして

水風呂はチラーでしっかり強冷に。

岩盤浴は温まった椅子に座りながらミストサウナの蒸気で温まります。

露天には大きなお風呂と3種類の壺湯があります。

壺湯はあつめとぬるめがありました。

かけ流しの贅沢な壺湯

落ち着いた色味の椅子・鏡台がある脱衣所

男女ともにウォーターサーバーがあります。

とても良いお湯でした!

湯上り処「然」には、1階でも飲めるローズヒップティーとリンゴジュースのカクテルという飲みやすいドリンクと、
ドーミーインでもお馴染みの、アイスのサービスがあります。

さて、前編はここまで!
後編からはお楽しみの夕食からご紹介します。

定山渓 ゆらく草庵

著者名:

全国の共立ホテルチェーンにいる、自分の店舗が大好き!で地元愛に溢れるスタッフ。そして社外から共立ホテルズを応援してくださるFANの方々。そんなDOMINISTAが特派員として活動中〜。