サウナ部

サウナの“サ窓”から
〜ラビスタ霧島ヒルズ〜
<後編>

2日続けてこんにちは。ファンファン隊員です。

昨日に続いて、今日もラビスタ霧島ヒルズのご紹介です
サ窓といいつつ、
“気持がととのう場所”、ということでご覧ください。

ここラビスタ霧島ヒルズ。
4フロアの各階にあるエレベーターホールは、東西に展開する建物のほぼ真ん中にあります。
レストランと大浴場がある1Fを除いて、
2〜3Fのエレベーターホールは、
中心に桜島を望みながら、とてもワイドな景色を眺めることができます。
相変わらずの継ぎ接ぎ写真ですが、お紹介いたします。
すべて180度の風景です。

1/29(日)くもり

13時 4Fホールから
17時 4Fホールから

1/30(月)晴れ

7時 4Fホールから。左方向に太陽が昇ってきたようです。
10時 3Fホールから。
13時 2Fホールから。
17時 4Fホールから。


次に、この横長である独特の建物内の風景。
各所で、素敵な奥行き感を発見しました。

1Fエレベーターホールからレストランや大浴場へ…。
客室フロアの廊下。
貸切風呂へ続く廊下。
男性大浴場内、露天風呂へ続く廊下…。
貸切風呂にあった、美しい窓。

いちいち足を止めて眺めていたくなる場所ばかり…

そんなラビスタ霧島ヒルズの景色、
最後に、水風呂からの景色を…

10時すぎ。男性の水風呂からの景色で、太陽光が湯気にあたってできる光の筋が、
なんとも幻想的なコントラスト…。
女性水風呂も、カラダが目覚めそうなコントラスト…。

もちろん、大浴場や館内だけではなく、お部屋もお食事も素晴らしいのですが、
それはこのメルマガより美しい写真とともに、公式ホームページでお愉しみください!



<今日もちょこっと、ヒューマンラビスタ>

いつも清掃の時間にお邪魔するので、
なんとなくその様子を見ていたところ、
ある女性スタッフの方と少しお話しをする機会がありました。
ちなみにこちらの大浴場は、10時クローズした後に、すべての湯を抜いて行う徹底清掃と、
25時〜4時の深夜クローズ時間に行う簡易清掃があり、
1日に2回も清掃されています。

「お掃除中、お邪魔しています。
 たまたまお天気に恵まれました。」

「ほんとに良いお天気ですね〜。
 でも、ずっとこちらで仕事していると、
 実は雨の日のほうが断然お風呂の雰囲気が良いと思ったりします。
 浴室から外を見ていると、
 軒先から落ちる水滴が、水のカーテンみたいに見えて、
 しとしとしとしと…静かだけとしんみり音がするっていう不思議な空間…。
 冬なんかは、雪が降ったり、軒先につららができていたり、
 たまに雲海が見えたり、それは見どころたくさんです。
 いつ見ても綺麗なんですよ」

「雲海!?」

「そうなんです。来るたびに景色が違うって喜んでくださるお客様もいらっしゃるみたいで。また来なきゃだめですよ(笑」

そういって仕事に戻ったその女性は、
しばらくして洗い場の椅子の清掃をされていました。
お客様の肌が触れる表側だけではなく、
裏側の隅の部分まで手作業でゴシゴシゴシゴシ…。
さっき、高圧洗浄機で洗っておられたような気がしたのですが…。
それってマニュアルなんですか?

「そういうわけではないのですが、
表も裏も同じように綺麗にしたほうが、自分でも気持がいいですから。
 お風呂っていつまでも新しいわけじゃないので、
 せめて自分たちで綺麗に保つことはやりたいんですよね…。
 そのほうが、お客様にも気持ちよく使っていただけると信じています!」

マニュアルじゃないなら、メルマガで紹介したことで、
次に入ってくる新人さんのプレッシャーになりませんか?

「いいんです。それで強引に引き継ぎができるってことで(笑)、お風呂が綺麗に保たれるなら、良いことですから、ね?」

なんと……その爽やかなお話しっぷりが気持ちよくて、
お顔写真、いいですか?と尋ねたところ、
「ムリムリムリムリ!(笑」


帰りがけに、
脱衣所のロッカーを丁寧に拭き上げている、
別の女性スタッフさんがおられました。

澄んだ声で、楽しそうに唄っておられた鼻歌が、とっても印象的でした。

ラビスタ霧島ヒルズにも、
建物だけじゃない、いろんなものが詰まっています。



著者名:

DOMINISTYLEの活動を楽しんでいただくために、様々な活動を行っています。サウナビギナーで、最近、ウィスキングに興味津々。