料理部

カンヅメ

…子どもの頃から、そして今も、料理番組って尽きないなあ…

手際よく料理を作り出すライブ感は、まるで魔法のよう。
大道芸や手品を見ているようなワクワク感があります。

そして「まとめ」に出て来るのが「おさらい」のレシピ。

そこには必ず分量が…

大さじ?小さじ?何グラム?

普通のスプーンじゃない?スプーンは、給食の時の「先割れスプーン」くらいなものだった「1964年式」のワタクシ、子供心に、そこで現実に引き戻されて(笑)

料理ってヤダな、タイヘンだな、と、ずっと思って来ました。

ところが…数年前の或る日、たまたま見ていた(再放送?)テレビ番組で紹介された料理が…

ほぼ、計量スプーン無しで作れるメニューだったんです。

「カンヅメ」

ホールトマト缶『1缶』(つまり400g)
サバ缶(水煮) 『1缶』(つまり190g)

あとは『適量』!

油をひいて、
玉葱みじん切りとガーリック適量、
(実際は玉葱は大さじ2、ガーリック小さじ1、とありますがホントに、お好みでOKでした!)
鷹の爪もいれて(途中で取り出し)、

トマト缶をドバっと!

火が入ったらサバ缶バシャッと!
混ぜて火を通す!

塩 適量!
こしょう 適量!

ここに、ちょっと工夫したバルサミコ酢を入れるのですが、
無くても美味しい!

キャンプでも使える、
大切な「BOSSレシピ」になりました!

・・・

もうひとつ。

フライパンに白ワインを
トポトポ、トポトポ、トポトポ、
もひとつトポトポくらい!
(大さじ4だそうです)

中火で2分くらいアルコール飛ばして(火が入らないように安全に是非)
(入ったら入ったでフランベしてるシェフになったつもりで楽しんで)
(とにかく慌てないで対処を、の意です)、

ツナ缶(80gの)1缶ドンっと!

混ぜて火を通したら
(ライトタイプは、この段階で少し水を飛ばす、煮詰めるカンジで)

空になった、その缶に、
マヨネーズを一杯にいれて(すると、だいたい100g)、バシャッと投入!

弱火でマヨネーズが分離しないように混ぜて少し固まったカンジで完成!

お好みでパセリやバジルを振ると
野菜スティックの『ホワイトディップ』の出来上がりです!
ただのマヨネーズと一味違う美味しさです!

…さて…ウチの未来の野菜スティック、だいぶ根が生えてきたぞ(笑)

著者名:

ドーミーイン最初のリーダー=”BOSS”
「飲んだ上の約束は守る。」
「浅草”ぼたん”のチャーハンが日本一」派。
嫌いなものはネギの他にも3つある。