ドーミーインめぐり

あるフリーランサーのテレワーク。

本日は、とあるDOMINISTAのお話です。

フリーランスいんこ。

複数の企業から仕事の依頼を受け、
お客様の職場で机を借りて、
仕事をしておられます。

最近は“出社先”企業のテレワーク化によって、
“出社”しない日が続くとのこと。
この先いろんな不安もありますが、
職場となった「我が家」もなかなか大変なようで、
逃げ込んだ先は、ドーミーインだったそうです。
ご本人からレポートが届きました。


こんにちは。

企業への出社も控えるようにとのことで、
ほぼ毎日自宅で仕事をしています。
気分転換にカフェを利用することもありますが、
そんなに長い時間座っていられないし、
結局は自宅で仕事をすることが多くなります。
しかし、その“仕事場”には、
休校で体力とストレスを持て余した10歳の息子が…。
この時ばかりに息子孝行しようとしたものの、
体力は2日ももたず、ビデオ会議中にも割り込んで来るし…

シェアオフィスやコワーキングスペースも決して安くはないし、
結局は人が集まるところだし…

その時ニュースで見たのが、ビジネスホテルやカラオケボックスのデイユースでした。

自宅外、個室、Wi-Fi…これはいいかも!

一度どんなものかやってみようと思案。
価格優先でカラオケボックスにするか、
居室として設計されたビジネスホテルにするか。

いろいろ検索した結果、
やはり何度か宿泊で利用しているドーミーインを選択しました。
事前に電話で確認すると、
デイユースはいわゆる素泊まりの日中版のようなもので、
ホテルの施設は宿泊者と同じように使えます。

そこで予約したのは、都営大江戸線や三田線の春日駅から徒歩5分にある「ドーミーイン後楽園」。
その時出ていたデイユースのプランは、大きくは滞在時間に応じて2種類で、4時間とか7or8時間のプラン。
そこに、チェックイン時間を組み合わせるという感じです。
棟によっては、「24時間いつでもチェックインOK」とありますが、本当に素泊まりのショートステイと同じなんですね。
へぇ〜〜〜、です。

今回は、15時からチェックイン可能な7時間プラン(税込6,000円)を利用しました。
その名も「Refresh★Express」。
仕事なのでリフレッシュじゃないですけど…。

ドーミーイン後楽園は、建物の1Fにコンビニと書店があり、とても便利。

まずはコンビニで軽食を買って、2Fフロントで15時15分にチェックイン。
いまからきっちり7時間、22時15分まで利用することができ、延長も可能(有料)とのことでした。
あたたかいおしぼりで顔を拭き、ルームキーを受け取り、部屋へ。

部屋の中にも引き戸の仕切りがあり、
廊下の音も聞こえにくいし、何より個室を感じられるので、
これは落ち着きます。
ビジネスホテルなので、アメニティももちろん設置。
ドーミーインです。

さて、いつも自宅では、ノートパソコンに外部ディスプレイをつないで、メールやSNS、ファイルを見る画面と、作業用の画面で分けていて、これに慣れてると、ノートパソコンの画面一つで長時間の作業はちょっときつい。

そんな私は、HDMIケーブルも持ち歩いているので、部屋のテレビに接続してみました。

ばっちりマルチで映ります。
テレビは、PC用ディスプレーとは違って文字等は少し読みづらいですが、
情報として見る分には十分。
映像ならまったく問題ありません。
仕事の環境は“ととのい”ました。
デスクが横に細長いので、多少の狭さは仕方がありませんが、
画面が2つあるのは、やはり落ち着きます。

もちろんWi-Fiもあり、より速い速度が必要ならLANケーブルも接続可です。(ケーブルはフロントで貸出)

さて、セッティングが完了し、15時30分ごろから作業スタート。静かだし、照明も蛍光灯ではなく白熱の温かい感じで、正直言って、すごく落ち着きます。
カーテンをあければ外光も。


ビデオ会議をやっても、
もともと綺麗な部屋なんで、片付けたり、
背景を気にする必要もありません。

ビデオ会議がなければ、
ドーミーインの部屋着でもっと楽な格好で仕事をすることもできますね。

くつろぐ=仕事がはかどる、
そんなプラス思考になるのも、
在宅といいながら、ホテルを使う大きなメリットかもしれません。

なんとなく17時半頃にお腹が空いたので、
コンビニで買ったカップラーメン。
こういう事態の時って、なぜかカップヌードルがしっくりきます。

で、食べながら、amazonプライムで見ていたドラマの続きも部屋の大画面テレビで見ることもできるし、
これは快適です。

一息ついたら、アメニティの歯ブラシで歯磨きして、
また仕事…と思いきや、
眠くなったので、ベッドにそのままごろんで、ちょっと仮眠。

たった15分ほどでしたが、
少し横になるだけで、めちゃくちゃカラダが楽です。

さて、仕事の目処を20時と定めて、再び作業開始。
あまり遅くまでやっていても効率悪い(ような気がする)し、
22時15分チェックアウトに向けて、
カラダをととのえる準備に入るからです。

そうです。
ドーミーイン には大浴場があります。

ここドーミーイン後楽園の大浴場には、
サウナ、水風呂があります。地下なので露天風呂での外気浴は叶いませんが、
事前に「サウナイキタイ」サイトでチェックすると、ととのいスペースの椅子も十分OKとのこと。
では、
サウナ→水風呂→外気浴を3〜4セットいこうかな、
お風呂出たあとも部屋で少し横になる時間も考えて、
チェックアウト2時間前、つまり20時が本日の自分の定時というところです。

ってことで、仕事も終わって(終わったことにして)いよいよ大浴場へ。

↑ 写真は公式ホームページから。

↓ 後楽園の男湯見取り図(記憶で)

平日のこの時間、たまたまでしょうか。
誰もいない貸切状態です。
ちょっと優越感を感じながら、
サウナ、水風呂、外気浴のサイクルを重ねるうちに、
無事にととのいました。

しかも、奥の「あつ湯」の隣の椅子でぼんやり天井を見ていると、何やらゆらゆら光が揺れています。
天井の照明があつ湯の湯面に当たり、それがまた天井に反射してゆらゆら。
湯口から定期的にお湯が勢いよく流れ落ちるので、さらにゆらゆら。
ととのえ効果も相まって、まるで水中から水面を見上げているような気になります。(お風呂なので写真撮影できなくてすみません)

とにかく、
お風呂やサウナ好きなら、ドーミーインのオフィス使いは素晴らしい環境です。
出張のときはもちろんですが、
こもって仕事をしたい時なら、
デイユースもありだと改めて認識しました。

経済的にしょっちゅう利用することは叶いませんが、
せめて月に一回は、こういう籠り仕事&サウナをやってみたいと心の底から思ったのでした。


次回は息子のお守りに疲れている奥さんに、使ってもらおうかな…いやいや温泉好きの息子も連れてこようかな、なんて思いつつ。



あ、後楽園には、大浴場と同じフロアに、
漫画コーナーもあり、マッサージ機やくつろぎソファーも充実。


大浴場出たところに、自動販売機。

次は仕事時間が減りそうです。


でも…

「自宅じゃ仕事できないので、ホテルに来てテレワークやってます」これですべて解決!

結果的に、プラン名通り、とてもRefreshしたのでした。


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いかがですか?たとえ宿泊じゃなくても、
いろんな使い方をしていただけるのは、
DOMINISTAとしてとても嬉しいです。

https://www.hotespa.net/dormyinn/

棟によって、
24時間いつでもチェックインOKの8時間プランなど、
滞在時間やチェックイン時間や価格もそれぞれあります。

ぜひ、いろいろ使い分けてみてください!

著者名:

全国の共立ホテルチェーンにいる、自分の店舗が大好き!で地元愛に溢れるスタッフ。そして社外から共立ホテルズを応援してくださるFANの方々。そんなDOMINISTAが特派員として活動中〜。