ドーミーインめぐり

Go Toドーミーイン川崎! ~カエルとの邂逅。2020夏の子連れ旅振り返りの巻~ 【前編】

すっかり秋らしく、を通り越して、うぅ肌寒い…
と昨日ついにコタツを出してしまったかあちゃんいんこです。

勝手なもので、こうなると暑かった夏がなつかしい~?
今年の夏は田舎へ帰省もできなかったしな…
おまけに高校生と小学生で夏休み時期ズレてたし。
家族そろうのは正味2日半のみ!

ということで
「近場のドーミーインでのんびりする?」
「いくいく!」
と、ほいほいノッテきた息子いんこ達との2020夏の思い出。

暑すぎてあきらめたスポットへの、リベンジ計画を実行に移す季節!?
今回の舞台は「ドーミーイン川崎」です!



今回、2人の希望は
「同じドーミーインに2泊」することだった。

そのココロは…?

「朝起きたらご飯食べて、そのままノ~ンビリ部屋でひたすら漫画とか読んで、とにかくゴロゴロしていたいんだよね~。」

「休み明け試験だから勉強もしようと思ってサ」←むりっしょ(笑)

それ…家にいるのと何が違うわけ…?

「全然ちがうよ!ドーミーインのあの快適な部屋で、ベッドの中で好きなだけ漫画読んで、温泉入ってー風呂上りにジュース飲んでお菓子食べてー、がやりたいわけ。」
「あんなに漫画があるのに、一泊じゃ全然読む時間足りないの。別に観光とかいいし。暑いし。」

…せめて泊まったことないドーミーイン一泊づつにしない?東京エリアもまだ行ったことない棟あるでしょ。秋葉原の最上階温泉はファン多いんだよ。そこから地下の温泉がある後楽園に移動とかどう?

「それも行ってみたいけど…1泊づつだと忙しいな~。移動しないで、ずーっとドーミーインでダラダラしてみたいんだよね。」

な、なんだと~!?
軽く腹がたってきたが、今年の夏はかあちゃんいんこも疲れていた…遠出しない分、そういう贅沢もまぁアリかー。

かくして、ある意味超贅沢!な旅行がはじまった。

「ドーミーイン川崎」を宿に選んだのは、連泊するにあたり、できるだけ部屋以外の館内でウロウロする時間を充実させたいという理由がメイン。

川崎の最上階にある天然温泉は、泉質もすばらしく、漆黒のお湯はなにより温泉に来た気分が盛り上がる(のは実は前回既に確認済み♪)。

そして眺めの良い、広いラウンジ、外の空気を吸えるテラスがあるのが決め手。

そして
「観光とかいいよー川崎ってただの都会でしょ?」
(ただのとは何だ!川崎に失礼ダゾ…と言いつつ)

はて、確かに都会なのでなんでもありそうだけど、わざわざ行くとしたら何があるんだっけ?とあらためて検索した結果…

おお!川崎駅にオープンほやほやの水族館があるではないか!!
その名も「カワスイ」(そ、そのまんま~)

水族館というより、世界中の「水辺の生き物」にスポットをあてている。また光・音・映を駆使した演出、昼と夜でまったく違うというコンセプトが面白そう!(駅近だし涼しそうだし…)

ということで立ち寄りスポットに決定~

さてさて8月中旬の当日。
出発は長男いんこが部活終わってからの夕方。

川崎駅改札を出ると…

おお~駅もまるごと「カワスイ」へのお誘いムードで期待も高まる♪ホームーページで混雑状況がわかるのも時節柄ありがたし。

駅ビル「川崎ルフロン」の専用エレベーターで入口のある10階フロアへ向かい…いよいよ「カワスイ」夜の部へ。

暗いので写真がうまく撮れないのですが、展示物の説明は水槽前のQRコードをスマホにかざして読みこむスタイル。

ほぼ真っ暗の中、プロジェクションマッピングが駆使された幻想的なムード。アマゾンから多摩川まで主に淡水魚の展示がつづく。

駅ビルの中なので、大迫力な水槽がドーンとあるわけではないけれど、細かい仕掛けと演出を楽しみながら進み…

個人的にいちばんテンションあがったのがこちら!

絵本やフィギュアでしか見たことなかったカラフルな「ヤドクガエル」動いてました!!(当たり前)

実はカエル大好きなわたくし。

暑さと疲れた体にこの薄暗い照明…若干おねむモードにはいっていたのですが、ヤドクガエルのコーナーで「カワスイ来てよかった!」と一気に元気になってしまいました。

も~なんて綺麗なんだろう~自然の神秘にほれぼれ。でも毒があるんだよね…

ほか、暗くて写真とれてないんですが、コノハガエルやピパピパ※なども。

※ピパピパ:検索してはいけない!?ワードとして有名(産卵期じゃなくてよかった~こちらは苦手。興味ある方はぜひ!)

疲れたので、カピパラさんがお迎えする「こもれびカフェ」でピラルク入りカレーなぞを食し

ピラルクがカレーにドーン!かと思いきや、ピラルクの身はカレーの中に入ってる…んだろうなぁ…?真ん中のフライはフツーに美味しい鰺フライでした(笑)

カフェメニューも本格的で、カレーも美味しかったけどあくまでカフェなのボリュームは控えめ。まあ我々には夜鳴きそばも待ってるしの。

最後は併設のミュージアムショップで掘り出し物探し…

カエルのぬいぐるみ!よくできてる!ほしい~~っと思ったけど我慢。

お魚Tシャツなどを購入してカワスイを後にし、駅から7分ほど歩くとドーミーイン川崎へ到着。

実は宿泊は2回目。
迎えてくれたI支配人に
「カワスイ行ってきたんですよ~」
と話しかけると
「あそこ楽しいですよね。スタッフみんな年間パスポート持ってますよ(笑)」とのこと。

さすが!!
カワスイのパスポートはなんと2回で元が取れてしまうという大変お得感のあるパスポート。昼と夜、どっちも来てほしいという計らいなんだろうなぁ~

その後調べたら、9月から昼の部でカピパラさんにごはんをあげられる「カピパラタイム」がスタートしていた(~2020.12月まで)。いきたい!
水族館入口のカフェ・クラムには入らなかったけど、オリジナルのいわゆる映え系スイーツが充実。ここも気になるー

さてお部屋についたら、まずは汗を流してしばし休憩。今回も上層階を用意していただいたので「眺めサイコー!」と感謝。

カワスイでの戦利品(ピラルクTシャツ、着心地もgood!)をベッドに広げ、部屋のTVで映画(漫画で読んだ「ねことじいちゃん」実写版!)など視聴してるうちに、おっと9時半。行くよ!

「うん!いつもの夜鳴きそば」とひとしきりおかわりもしてお腹が落ち着いたら…
湯上り処を通って

屋上テラスへ…

いやいや、すばらしい眺め~(夜景撮影むずかしい…下手っぴでご麺なさい)
テラスは、風鈴BGMでなかなかのムードでした。

そして、ふたたび大浴場へ…

もちろん例の「小窓」からの景色も堪能し

マッサージチェアも贅沢に連続2回転で使用~(笑)
「ハァ~明日もここでのんびりか~贅沢~」

マッサージ(按摩)コーナーが出来ました♪/天然温泉 扇浜の湯 ドーミーイン川崎のブログ - 宿泊予約は<じゃらん>
小腹が空いたら館内着のままフロント横のコンビニへ食料買い出し。いつものコンビニフードだけどドーミーインのお部屋で食べると楽しいみたい。

そしてもはや書くまでもなく、就寝まで漫画三昧・・・

4000冊の漫画を揃えたドーミーイン川崎。そりゃ~読み切れるわけもなし。

翌朝も、息子いんこ達は朝ごはんまで漫画、ごはん食べ終わってからもチェックアウト時間気にせず、ずーーーっと漫画!!

「…飽きない?」
「全然!!」
そかー…よかったねぇ…

そうそう、夜景だけじゃなく、当然朝焼けもすばらしいんですよ!

廊下の窓からも朝焼け~

で、そうだ!朝の大浴場~!!と珍しく早起きしたのでいそいそと向かい。お客様もいらっしゃるので写真は撮れていませんが、露天風呂の壺風呂に浸かりつつ、じわ~っと色づいてくる朝の風景は本当に本当~に、秘境の温泉地張りの贅沢気分が味わえてしまったのでした。。

【後編】へ、つづく…

著者名:

仕事と子育てと家事に翻弄されつつ日々を楽しく過ごす「かあちゃん」いんこ。息子たちとの行き当たりばったり、ゆるめの“ドーミーイン巡り"がライフワーク(?)です。