ささいなこだわり

ブックオフ様、
コミック部を作りませんか?
<後編>


「今日も後ろ姿で失礼します」
少女コミックをはじめ、青年、少年に通じるケイ山さん(右)。ライトノベルや新しい発見へ道を作ってくださるエス野さん。ドーミーぶんこの本棚の向こうには、いつもこのお二人が…。



人気タイトルを含め、
どうやって情報収集してるんですか?

ケイ山さん(以下、ケイ山
「人気」という言葉はとても解釈が難しいんですが、ブックオフのWEBでのランキング(週毎、男女別)は、個人のお客さまがご購入されるということで、数字として参考にしています。あとはメデイア掲載数、発行部数、再販部数はネットのニュースで見て、書店への注文部数も想定できます。

https://www.bookoffonline.co.jp/comic/CSfTop.jsp?bg=11

エス野さん(以下、エス野
私の場合は、ほぼネットカフェです(笑。
通常の本棚とは別に、最近のおすすめコーナーがあって、そういうところで、ざら〜っと見て、面白そうだったら読んでみようかなって。
書籍と似てますよね。作者さんがあって、装丁があって、あらすじ見て。
レンタルブックやってるお店なら、その棚を見るとだいたいの人気情報はキャッチできます。それを参考に読んでみて、いけそうなら選書に入れてみるなんてこともやります。
少年も、少女も、青年も、だいたいそうやって情報を集めてます。

ケイ山
あと、子供と一緒にいく行きつけの本屋さんでは、子供の絵本コーナーの横にマンガコーナーがあって、子供が絵本を読んでるスキにさっとひと周りすることもあります。ある程度市場に出てきている場合、私は、1巻の試し読みで、判断しています。ここだけの話、『鬼滅の刃』も『呪術廻戦』も最後まで読んでいません…。1巻だけです。

エス野
そう!全然知らない作者さんで、まったくの新刊の場合だと判断しづらい場合もありますけど、だいたい1巻で作者さんの方向性がわかるんです。

ケイ山
最近のものは表紙の表現がキツくて。私達は性や暴力の表現は当然ながら抑えていかないといけません。リストに入れたいけど、ちょっと待った!…ということはよくあります。

エス野
だから昔から愛されているコミックは、やはり安心しておすすめできるんです。お子様やご高齢の方もいらっしゃる場所ですから。



いろんなこだわりと、お客さまの声。

ブックオフコーポレーション株式会社 法人チームのチーム長、幸田さま。ドーミーぶんこの命運を全て握っておられる…?

幸田さん(以下、幸田)
この二人が、1棟ごとに、お客さまを想像しながら、一生懸命考えて、アイデアを出し合ってくれています。そんなタイトルごとに込められた思い…よく書店さんであるように、POPとかでお伝えできたらな、とは思っているのですが、なかなか手が回らなくて。

「自分が好きな書籍を入れて提案したい!」というのは私たちの願い。そしてPOPに思いを込めて、お客さまがそれを見て、コミックや書籍を手にとっていただき、読んでいただき、「良かった!面白かった!」と思っていただけるなら、最高の喜びですね。
自分も、ケイ山さんの「スーツ」の話しを聞いて、なんか読みたくなっちゃいましたし、そういうささいなことなんですよね、大切なのはきっと。

編集部
実はドーミーインでは、DOMINISTYLEというコミュニティサイトを運営していて、いろんな『部活』があって交流が行われています。その中のひとつにサウナ部があるんですが、お客さま同士でけっこう盛り上げていただいていて。
で、先日、女性のお客さまからこんな書き込みをいただきました。
「男性寄りな選書なので、女性系の作品を増やしてほしい。
『ガラスの仮面』『スケバン刑事』『大奥』『生徒諸君』『キャンディキャンディ』などなど」と。棟限定でトライアルとかは可能でしょうか?

幸田
それはすぐにできます!二人も、バランスを見ながら選んでいるので、「振り切ってもいい」ということであれば「喜んで!」だと思います(笑。

ケイ山
喜んで!(笑。
女性専用フロアでコーナー作るとか。お客さまによっていろんな好みもありますし、リラックスして選んでいただければ嬉しいですね。女性お一人でご出張されている場合、気になる作品があっても、男性がおられる前でそれを手に取るのは、意外に気恥ずかしい場合もあります。女性向けタイトル比率をあげて、世代も考慮することももちろん可能ですし、やり方はいろいろ考えられると思います。
私自身、ネットカフェで書籍を選ぶ場合、男性が近くにいると、ちょっと…と思ったことも実際にありましたから。だけど、男性にも同じことが言えるかもしれませんよね。実は少女コミック読みたいけど、さすがに手に取りづらいとか。年齢もそうですよね。「こんなおばさんが若い子向けのマンガを?」とか(笑。





作りませんか?
DOMINISTYLE コミック部

編集部
さきほどPOPのお話が出ましたが、サウナ部のように、Facebookでそういうこだわり情報を出すのはいかがでしょう?

幸田
…なるほど。POPというとどうしても紙で作ってラミネートして、という印象がありましたが、それ、ありかもしれませんね。
お客さまの声を直接お聞きできる場としても面白そうです。お客さまと直接交流する場、いいですね!

編集部
ケイ山さんとエス野さんが、お客さまが読みたいコミックを探すサポートしてくださったり。

幸田
企業さま向けのすべてのコミックはほぼ二人が選んでいるので、個人のお客さまの嗜好を聞きながら、「新しい発見」をご提案することもできるかもしれませんね。
DOMINISTYLE コミック部ができたら、そういうコーナーを作ってたりして。

ケイ山
いろんな質問をして、具体的なタイトルを聞いていって、どんどん範囲を絞っていけば、できるかもしれません。やったことないので、自信を持ってこのタイトルがオススメです!というところまでいけるかどうかは今は言えません。だけど、それがFacebookでできるのかどうかは別として、新しい発見のご提供…素敵ですね。



最後に…
ブックオフ様ってどんな会社なんですか?

幸田
当社は社員は実務的な仕事をしているのですが、スタッフさんはやっぱりお二人のように、好きなことを仕事に活かせる、そんな人が多いです。

エス野
職場が情報収集の場なんて、最高ですね。だけど仕事中に読むことはできないので、タイトルと表紙情報をストックします。私のような入社 2年目のアルバイトでも、ドーミーインさんの選書を任せていただけるって、本当にやりがいもある仕事ばかりです。先日、私共の社内報が発行されたのですが、トレーディングカード愛や販促愛、サポート愛にあふれるスタッフが、こんなにもいるのかと、同じ社内ながら圧倒されてしまいました。

ケイ山
会社自体、社員、スタッフともに温かみがあり、互いに接し合っていると感じます。育成に関しても細かいんです。以前勤めていた飲食店の職場でも、接客をはじめ、マニュアルありきの仕事が多く、教える立場でいたこともありましたが、ブックオフでは、マニュアルもさらにしっかりしていて、昨日まで違う会社にいた人がそのマニュアルを読んで、今日からソツなく仕事ができる。それもすごいなと思います。会社としての育成にかけるエネルギーの凄さが、この会社の一番素晴らしいところ…じゃないでしょうか。









幸田さま、ケイ山さま、エス野さま。
長時間に渡っての取材、ありがとうございました!

ドーミーインのお客さまのことを考え、
タイトルごとに込めたブックオフ様一人ひとりの思い、
しっかり受け止めました。

みなさま、
ブックオフ様のこだわり、
少しは伝わったでしょうか?

知れば知るほど深い日本のコミック。
ケイ山さま、エス野さまのコミック愛を、
もっともっとお客さまに知っていただきたいと思った次第です。


DOMINISTYLE コミック部!

となるかどうかはわかりませんが、
コミックを通じたコミュニティも、
ドーミーインっぽいのかもしれません。


とにかく!
お客さまのリクエストも踏まえつつ、
DOMINISTAの好みも入れつつ、
ブックオフ様からの大いなるお力をお借りしつつ、
大浴場や朝食のように、
その土地ならではの「ご当地ぶんこ」の充実に向けて、
進んでまいります!



ドーミーインは、もっともっと進化します!





著者名:

スタッフみんなの便利屋さんです。DOMINISTYLEの活動を楽しんでいただくために、時にはブログ、たまに部活、あるいは商品開発でお会いいたしましょう。